「つる」とは、足や手などの筋肉が伸縮バランスを崩してしまうことで、異常な収縮を起こし、元に戻らない状態をいいます。 一般的に、急に体を動かしたときに起こりやすい症状ですが、栄養不足や水分不足、冷え、熱中症、急激な寒暖差が原因で起きることがあります。
足がつるのは何が足りないのか?
足のつり、こむら返りの代表的な原因に、筋肉疲労や冷えによる血行不良などがあります。 栄養の面からはカルシウム、マグネシウム、ビタミンやタウリンなどの不足が考えられます。 乳製品、大豆製品、葉野菜、魚介類など、普段からバランスのとれた食事を心がけましょう。
足がつったあとの痛みは?
こむら返りは突然、数秒から数分間続く不快な痛みを伴って筋肉が収縮し、局所が隆起し硬くなっており、重症の場合は筋肉が傷んで肉離れの現象になっているため、治まった後の翌日以降も痛みが残ることがあります。
足がつる原因は何でしょうか?
足がつる原因は、カルシウムやマグネシウムといった血液中のイオン(電解質)がバランスを崩し、筋肉がうまく働かなくなることにあると言われています。 そもそも筋肉の細胞は、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウムなどのイオンのバランスによって反応のしやすさが決まります。
指がつるのは何不足?
手の指がつる人は、栄養素が足りていない可能性があります。 具体的には、カルシウムやマグネシウム、カリウム、ナトリウムといったミネラルの不足がつることにつながりやすいため、意図的に摂取するように心がけてください。 ミネラルは、筋肉や神経が働く際に用いられる成分であり、不足する事で痙攣が起こります。