ワキガの主な原因・メカニズム ワキガはアポクリン汗腺から分泌される汗によって発生します。 アポクリン汗腺から分泌される汗にはタンパク質や脂質等の有機酸が含まれており、それが腋に存在する常在菌により分解されることで、あの独特の嫌なニオイが発生するのです。
誰でもワキガになる?
アポクリン汗腺は誰にでも存在します。 ただワキガになるほどの量ではないというだけで、ワキガの原因になる要素は誰にでもあるということです。 その量が多いか少ないかがワキガになりやすい人orなりにくい人の分かれ道。 そして、その多い少ないは遺伝によるもので、体質として生まれながらに組み込まれています。
臭い人 なぜ?
体臭は、主に皮膚の雑菌によって汗や皮脂、垢に含まれる成分が分解され、発生したガス(揮発性成分)が臭うものです。 汗をかくと皮膚の上で菌が繁殖しやすくなります。
自分がワキガかどうか調べる方法?
「ワキガかどうか」を判断する明確な基準はありません1ワキにアポクリン腺が多数あるかどうか(ワキの一部を切開して確認)2耳あかが常に湿っているかどうか3両親、あるいは片親がワキガ体質かどうか4医師の嗅覚もしかしてクサイ!?気になるワキのニオイを今すぐ予防する方法
脇汗は誰でも臭い?
アポクリン汗腺は誰の身体にもある汗腺のため、誰もがにおいを発していておかしくないのですが、においの強弱は分泌される汗の量の違いに関係します。 つまり、わきがの人はアポクリン汗腺の数が通常よりも多いか、アポクリン汗腺から出る汗の量が多い体質である可能性があるのですあります。