胎動を最初に感じる位置は、おへその下あたりの下腹部です。 妊娠20~23週ごろになると、子宮底(子宮の一番上の部分)がちょうどおへその高さほどになります。 子宮があるおへそより下の部分で、赤ちゃんの手足の動きを感じることができるようになるでしょう。
妊娠中期 胎動 どんな感じ?
妊娠中期になるとお腹の赤ちゃんはどんどん大きくなり、妊娠7か月の終わりごろになると1kgを越えます。 お腹の赤ちゃんが蹴る感じやモゴモゴ動いている感覚がわかるほど、ママの内臓の動きとは明らかに違う胎動を感じることができます。 また、キックだけでなく、赤ちゃんのしゃっくりも胎動として感じる場合があります。
逆子 胎動 どのへん?
通常の胎児は、頭が下で足が上と逆さまの姿勢になっているため、お腹の上の方で感じやすいです。 一方で、逆子の胎動は頭が上で足が下となるため、反対に胎動は下腹部の方で感じやすくなります。 妊娠30週目くらいまでは、お腹の中でくるくると回る余裕があります。
胎動 どんな動きしてるの?
胎動ってどんなもの 妊娠5カ月頃になると赤ちゃんの骨格や筋肉が発達してきて、羊水の中で手足を伸ばしたりと活発に動きまわるようになります。 その手足がママの子宮壁にあたった時に感じるのが胎動なのです。
胎動を感じるのはいつごろ?
妊娠5か月~妊娠6か月頃です。 妊娠20週頃にはおなかの外からも胎動を感じられるようになってきます。 胎動を初めて感じる時期については個人差があり、ママが痩せていると皮下脂肪が少ないため胎動を感じやすい、羊水が少なめだと胎動を感じやすい、日中ゆったり過ごしているママは感じやすい、などさまざまな影響も受けます。