妊娠中の頭痛いつまで続くの? 妊娠中の頭痛、このしんどい時期はいつまで続くのか気になりますよね。 妊娠初期におこりやすい偏頭痛は、つわりのひとつでもあり、妊娠中期頃にかけて治まっていくと言われています。 もちろん個人差や痛みの度合いなども人によって異なってきますが、安定期にはいるとともに落ち着いてくることが多いですよ。
妊娠初期 頭痛 いつまで続く?
この頃の頭痛のほとんどは生理的なもので、妊娠初期に起こる症状のひとつですので、つわりの症状とともに自然と治まっていきます。 つわりが終わる時期は人それぞれ。 つわりのピークは7~9週といわれていますが、12~17週ごろに落ち着くことがほとんどのようです。
妊娠中期 頭痛 なぜ?
妊娠中期・後期に多い筋緊張性の頭痛 筋肉が緊張して血流が悪くなることが原因で、お腹が大きくなって不自然な姿勢が続いたり、運動不足が続いたりすることから起こると考えられます。
妊娠後期 頭痛 なぜ?
妊娠後期も、赤ちゃんへ栄養分をたくさん送り込むため、貧血になりやすい状態です。 特に鉄が不足している鉄欠乏性貧血が起こり、そうすると脳に運ばれる酸素が不足しやすくなります。 脳が酸欠になると、めまいや頭痛を引き起こすことがあります。 頭痛以外にも、めまいや立ちくらみ、息切れや耳鳴り、動悸なども起こりやすい。
妊娠初期 頭痛 何科?
頭痛に適した診療科は脳神経外科ですが、妊娠中の頭痛は妊娠に関連して起こることも多いため、まずはかかりつけの内科または産婦人科を受診するとよいでしょう。 受診時には、妊娠しているということはもちろん、頭痛が出始めた時期や痛む場所、頻度、痛み方、ほかの症状など、できる限り詳しく医師に伝えるようにしましょう。