認知機能検査とは 認知機能検査は、記憶力や判断力を測定する検査で、手がかり再生及び時間の見当識という2つの検査項目について、検査用紙に受検者が記入し、又は検査に必要なソフトウェアが搭載されたタブレットに受検者がタッチペンで入力して行います。
認知機能検査の種類は?
認知機能テストは2種類ミニメンタルステート検査(MMSE検査):見当識や計算力、図形の描写力などを評価長谷川式スケール:認識力や計算力などを評価コース立方体テスト:積み木を使い、視空間認知や知能を評価レーヴン色彩マトリックステスト:カラーの図柄を用い、欠如部分にはまるピースを選ぶ
認知機能検査 何点満点?
検査結果を受けて、記憶力や判断力の状況を確認するための簡易な手法です。 判定結果は最高点100点、最低点0点という点数で表され、点数によって結果が3つに分類されます。 分類により、その後受けるべき高齢者講習の内容、時間、手数料が異なります。 認知力・判断力に心配がない(認知機能の低下のおそれがない)。
認知機能検査の対象者は?
認知機能検査の対象者は、免許証の有効期限満了時に75歳以上のドライバーです。 また、免許更新後に一定の違反をしてしまったドライバーも検査の対象となります。
認知機能検査 何度も?
答4 検査は何回でも受けることができますが、受ける度に手数料がかかります。 なお、再び検査を受けその検査結果が別の判定(認知症のおそれなし)となった場合は、診断書の提出又は臨時適性検査の対象となりません。