認知症の症状は、記憶障害や見当識障害、理解力・判断力の低下などの中核症状と、行動・心理症状(BPSD; Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia)に大別できます。
認知症になるとどうなる?
認知症の中核症状とは、脳の病変による認知機能の低下から引き起こされるもので、理解力・判断力の低下、記憶障害、見当識障害、遂行機能障害や失語・失行・失認といった症状を指します。 程度の差はあれど認知症であれば必ず起こりうる症状で、進行とともに徐々に重くなっていくものです。
認知症になる人はどんな人?
認知症になりやすい性格は? 認知症にかかりやすい人とは一体どのような性格を持った人なのでしょうか。 一般的に「怒りやすい・短気な人」「小さなことを気にすぎてしまう人」「協調性のない人」は認知症にかかるリスクが高いと言われています。
痴呆症の始まりは?
初期から「物事の理解や判断速度の低下」や「集中力・作業能力の低下」で、日常生活や趣味などに影響が出てくることで認知症を疑うきっかけになります。 さらに認知症は、進行とともに判断能力の低下が見られ、精神症状も引き起こします。
認知症の前兆は?
認知症の初期症状とは?記憶障害 少し前に質問したこと自体を忘れ、何度も同じことを聞くなど全体的に忘れてしまいます。実行機能障害 ... 時間の見当識障害 ... 理解力・判断力の低下 ... 無気力・無関心(アパシー) ... 物盗られ妄想