検査は大きく3つに分かれており、判断力や記憶力を確認する簡単な内容になっています。 説明から検査まで、所要時間は約30分です。
認知機能検査 何点満点?
検査結果を受けて、記憶力や判断力の状況を確認するための簡易な手法です。 判定結果は最高点100点、最低点0点という点数で表され、点数によって結果が3つに分類されます。 分類により、その後受けるべき高齢者講習の内容、時間、手数料が異なります。 認知力・判断力に心配がない(認知機能の低下のおそれがない)。
認知機能検査 いつから?
認知機能検査等は、運転免許証の更新期間が満了する日の6月前から受けることができます。 認知機能検査の対象となる方には、運転免許証の更新期間が満了する日の6月前までに認知機能検査等の通知が警察から届きます。
認知機能検査 いつから変わる?
認知機能検査は、75歳以上の高齢ドライバーに義務づけられています。 2022年5月13日からは改正道路交通法が施行され、3種類あった検査が「時間の見当識」と「手がかり再生」の2種類に変更されました。 手がかり再生は事前に覚えたイラストを思い出しながら進行するため、検査に不安がある方も多いでしょう。
認知症テストの採点は?
合否はありませんが、点数によって「認知症のおそれがある人」と「認知症のおそれがない人」のいずれかの判定を受けることになります。総合点36点未満:認知症のおそれあり総合点36点以上:認知症のおそれなし