65歳以上の6人に1人が認知症患者 「日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究」の推計では、2020年の65歳以上の高齢者の認知症有病率は16.7%、約602万人となっており、6人に1人程度が認知症有病者と言えます。
認知症 人口の何割?
認知症と共に生きる高齢者の人口 現在、65歳以上の約16%が認知症であると推計されていますが、80歳代の後半であれば男性の35%、女性の44%、95歳を過ぎると男性の51%、女性の84%が認知症であることが明らかにされています(表1)。
高齢者 どれくらい?
2021年の日本の高齢者人口の割合と推移 2020年の高齢者人口は3617万人だったことから、2021年になり高齢者人口は2020年の発表より23万人増えたことになります。 人口率で言うと、2021年の高齢者人口率は29.1%。 2020年の高齢者人口率は28.7%であったことから、2021年になり0.4%増えました。
アルツハイマー全体の何割?
アルツハイマー型認知症は認知症の中でも発症率が高いです。 認知症全体の約70%を占めています。
認知症 何万人?
65歳以上の高齢者の認知症患者数と有病率の将来推計についてみると、平成24(2012)年は認知症患者数が462万人と、65歳以上の高齢者の7人に1人(有病率15.0%)であったが、37(2025)年には約700万人、5人に1人になると見込まれている(図1-2-12)。