認知症になって脳の機能が低下すると、会話をしなくなることがあります。 引きこもりがちになることで、さらに会話する機会が減ってしまうことも。 会話の量が増えれば脳が活性化され、認知機能にもいい影響を及ぼします。 さまざまな人と交流することで、生活にハリが出て、気持ちも明るくなります。 23 авг. 2017 г.
認知症 何喋ってるかわからない?
認知症の方の介護にあたっていると、「何を言いたいのかわからない」ということがあります。 伝える言葉が見つからず、考えていることも混乱しているので、話が意味をなさないことも多いのです。 そのようなときは、言葉ではなく、「感情」を受け止めるようにしてみてください。
認知症 会話が噛み合わない なぜ?
会話が噛み合わないと腹が立ったり、話す気力をなくしてしまう方は少なくないでしょう。 しかし、認知症の方はわざと噛み合わない会話をしているわけではありません。 コミュニケーションに必要不可欠な社会的認知力が衰えることにより、必然的に会話にズレを生じてしまいます。
認知症になると何もわからなくなる?
認知症になると何も分からなくなり、徘徊や妄想、興奮など不可解な行動を起こすと考えている人たちがいます。 たしかに認知症の人には、直前のことを忘れたり、今いる場所が分からなくなる、あるいは親しい人のことが分からなくなるなどの症状が現れてきます。 しかしこれは認知症という「病気」が原因で起こっていることなのです。
認知症 あんた誰?
人物誤認 親しい人を他の人と思い込んで認識してしまうことを人物誤認と言います。 見当識障害による「あなた、だれ」は、その人物が誰か認識できないことですが、人物誤認は、違う人間として認識してしまうことです。 この誤認は、認知症の場合、記憶障害が関与していますが、思考の障害も関わっているともいわれています。