徘徊は認知症の行動・心理症状の1つです。 徘徊の根本的な原因は本人の認知機能の低下です。 黙って家を出ていった後に、本人の記憶障害及び見当識障害によって、自分のいる場所や時間の感覚があいまいになり、道に迷い、途方もなく歩き続けてしまうことが徘徊です。 22 апр. 2020 г.
認知症 夜間徘徊 なぜ?
特に夕方は、認知症の方にとって不安や孤独、焦燥感を感じやすい時間帯のため、徘徊が起こりやすくなります。 以前の記憶や習慣から夕方になると、夕飯を作る、子どもを迎えにいく、会社から帰宅するなど「何かしなくては」という気持ちになり、外に出ようとする行動が多く見られます。
認知症の徘徊の始まりは?
不安やストレス引っ越しで周辺環境が変化したり、慣れない場所に連れていかれたりすることで感じた大きな不安やストレスが、徘徊の引き金になることがあります。 前頭側頭型認知症前頭葉や側頭葉が縮んでしまうことで生じる「前頭側頭型認知症」が原因になることもあります。
夜 徘徊 なぜ?
夜中の徘徊の原因として最も多いのは、記憶障害や見当識障害によるものです。 たとえば、トイレに行こうとして、トイレの場所がわからなくなったり、自分のベッドの場所がわからなったりしてしまう。 また、何をしようとしていたのかがわからなくなってしまうなどです。
認知症 徘徊 どうすれば?
認知症のご老人が徘徊をしたときの対処法は、「なぜ歩いているのか」という理由を尋ねるなど、 本人に寄り添って傾聴すること です。 傾聴することで、ご本人は安心して徘徊をやめることがあります。 また、安心させてから「帰りましょう」などと声がけすると、納得することもあります。