○ 認知症ケアパス ⇒ 認知症発症予防から人生の最終段階まで、認知症の容態に応じ、相談先や、いつ、どこで、どのような医療・介護 サービスを受ければいいのか、これらの流れをあらかじめ標準的に示したもの。
認知症ケアパスの目的は?
認知症ケアパスは「認知症の人の生活機能障害の進行に合わせ、いつ、どこで、どのよう な医療・介護サービスを受けることができるのか」を認知症の人とその家族に提示すること を目的としており、診断直後の認知症の人や家族の介護離職を防ぐための情報提供に活用 できる有益なツールであると考えられる。
認知症になる原因は何ですか?
認知症は、脳の病気や障害など様々な原因により、認知機能が低下し、日常生活全般に支障が出てくる状態をいいます。 アルツハイマー型認知症は、認知症の中で最も多く、脳神経が変性して脳の一部が萎縮していく過程でおきる認知症です。 次いで多い血管性認知症は、脳梗塞や脳出血などの脳血管障害によっておきる認知症です。
認知症サポーター いつから?
認知症サポーターとは、認知症に対する正しい知識を学び、地域に暮らす認知症の人やそのご家族に対してできる範囲で手助けをする人のことです。 2005年、厚生労働省の呼びかけによってこの制度は始まりました。
新オレンジプラン いつできた?
新オレンジプランとは 1)という考え方の基に、厚生労働省と関係府省庁によって、平成27年1月27日、「認知症施策推進総合戦略~認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて~」(新オレンジプラン)が策定されました。