結果の算定と評価 長谷川式認知症スケール(HDS-R)は、30点満点で構成されていて、20点以下だと認知症の疑いが高いと判定されます。
認知症テスト 何点満点?
満点は30点で、20点以下は認知症の疑いがあると判断されます。 19点前後であれば軽度、15点前後であれば中度、10点前後であれば重度、4点前後であれば非常に重度である可能性が高いです。
認知症の検査法は?
脳画像検査は、脳の画像を撮影し、 脳の萎縮などの状況や脳血流の低下具合 ==を調べ、脳の器質的病変から認知症の診断をします。 具体的な手法は、CT・MRI・VSARDなどの脳の形状をみる検査と、脳SPECTなどの脳の働き具合をみる検査があります。
認知症テストの種類は?
認知機能テストは2種類ミニメンタルステート検査(MMSE検査):見当識や計算力、図形の描写力などを評価長谷川式スケール:認識力や計算力などを評価コース立方体テスト:積み木を使い、視空間認知や知能を評価レーヴン色彩マトリックステスト:カラーの図柄を用い、欠如部分にはまるピースを選ぶ
長谷川式 何を見ている?
年齢、見当識、記憶、計算、逆唱、語想起などの評価項目を質問するHDS-Rは、改訂長谷川式簡易知能評価スケールと呼ばれていました。 日本の医療・介護現場で幅広く活用されている認知症の簡易な検査である長谷川式認知症スケール(HDS-R)の評価方法や採点ポイント、MMSEとの違いご紹介します。