レントゲン検査では空気は黒く写ります。 逆に水分や骨などは白く写ります。 肺は多くの空気を含んでますので黒く写ります。 もし肺の中に病気があった場合には病気の部分は空気をあまり含まないので白く写ります。 23 июл. 2021 г.
肺の白い影は何?
肺に腫瘍や炎症がなどの病変があると、白い陰影が写ります。 不整な円形に近い白い影は肺がんなど、境界がぼやけて不明瞭な白い影は肺炎、肺結核などが疑われます。 また、胸膜に空気が溜まる気胸では肺の縮んだ様子が写ります。 肺の病気の診断に有用です。
肺が白い何の病気?
普通の肺炎と言えば、ばい菌が肺の中で増加し発熱、咳、痰が出て、レントゲンでは肺が白くなります(通常一部)。 抗生物質で治療されて軽快します。 しかし、抗生物質が効きにくく、胸のレントゲン写真で左右の肺全体が白くなる場合“間質性肺炎”を疑う必要があります。
肺炎 なぜ白くなる?
空気はレントゲンやCT検査では黒く写ります。 肺炎になると、肺の中身の一部が空気から炎症で生じた水分へと変わることによって、今まで黒く写っていた肺が白く変化します。 こうして、肺炎になると肺が白く見えるのです。 肺炎は微生物が肺に入り込むことで起こります。
レントゲンはなぜ白黒なのか?
骨のように硬いものはエックス線が吸収されて通過しにくく、肺(空気)のような場所はエックス線が吸収されずに通過しやすい、といったように、各臓器や器官、組織でエックス線の通過しにくさが異なり(エックス線吸収率)、その差が白黒の濃淡となって画像ができあがるのです。