脳卒中は、かつて日本人の死因の1位を占めていましたが、近年死亡率は減少し、4位となっています(1位は癌、2位は心臓病、3位は老衰)。
脳卒中の死因は?
脳卒中は脳の血管が詰まる虚血性脳卒中(脳梗塞)と脳の血管が破れる出血性脳卒中(くも膜下出血・脳内出血)があります。 脳卒中は現在死因の第4位ですが、かつては死因の第1位で国民病と言われた時期もありました。 脳卒中が減ったわけではありません。 むしろ脳卒中は増えています。
日本人の3大死因は?
3大死因 (悪性新生物、心疾患、脳血管疾患)の死亡確率は0歳、65歳の男女及び75歳の男では5割を超えているが、75歳の女及び90歳の男女では5割を下回っている。
脳卒中の死者数は?
○ 人口動態統計による令和元年1年間の出血性脳卒中(くも膜下出血及び脳出血)による死亡者は44,507人。
脳卒中の世界ランキングは?
世界的には、脳卒中によって年間570万人が死亡し、心臓病に次いで、死因の第2位です。 また、重大な身体的な障害の第一の原因です。