リンゴには、水溶性食物繊維であるペクチンが多く含まれている。 ペクチンは人間の消化酵素によって消化吸収されることがなく、コレステロールの吸収を抑制する、ブドウ糖の吸収を穏やかにするなどの効果がある。
りんごを毎日食べるとどうなる?
りんご食毎日摂ると体が喜ぶ 習慣的にりんご(1/2個程度)を食べるようになると、りんごに多く含まれている水溶性食物繊維のペクチンが消化を促進させ、胃酸のバランスを整えてくれます。 便秘や下痢にりんごがよいといわれるのはこのためです。 またペクチンはアレルギー性疾患の予防に有効だという報告もされています。
りんごは血圧にいいですか?
リンゴに含まれているカリウムは血圧の上昇を抑える作用があります。 食生活の中にリンゴを加えることで、高血圧にともなう脳卒中の予防にもなるということです。 カリウムは肉、野菜にも含まれていますが、塩分を伴わないリンゴがカリウム不足を補うのに適しているでしょう。
りんご 1日何個食べていい?
りんごには、「一日一個で医者いらず」なんていう格言もあり、病院のお見舞いにもつきもの。 りんごが身体に良い果物としてよく知られている証拠だ。 ただでさえ健康増進にもってこいのりんごの新たな有効作用として、一日一個半~二個食べると中性脂肪が二一%も減少するという試験結果がつくばの農業技術研究機構から発表された。
りんごを食べ過ぎるとどうなる?
・1日1個を目安に食べる栄養素がバランスよく含まれるりんごですが、食べ過ぎには注意しましょう。 食物繊維の一種であるペクチンが含まれているため、食べ過ぎると下痢や腹痛の原因になってしまう場合があります。 1日1個(約200g)が目安です。