先発品の商品名はワイパックスです。 通常は不安時・ドキドキする時などに1回0.5mg内服すると約30分~1時間で効果が出てきます。
ロラゼパム 効き目 何時間?
ロラゼパムの作用について 一般的に服用後2時間以内に作用が発現し、作用は12時間~24時間程度持続するとされています。 また、その他に馴化(じゅんか)作用といって、普段受ける刺激に対して慣れが生じる作用を有します(ラット・マウスに対する動物実験で確認された作用)。
ロラゼパム1日何回まで?
通常、成人は1日2〜6錠(主成分として1〜3mg)を2〜3回に分けて服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。 必ず指示された服用方法に従ってください。
ワイパックスの効き目は?
ワイパックスは、不安や緊張、気分の落ち込みなどの精神状態に効く薬です。 また、そうした精神的な症状によるストレスで起こる肩こりや頭痛などの身体的な症状にも使用されます。 不安や緊張を取り除く薬は何種類かありますが、ワイパックスは比較的作用が強いとされているため、副作用や依存症などの服薬上のリスクに注意が必要な薬です。
ロラゼパムの作用機序は?
【参考】ワイパックスの作用機序 GABAは脳の神経と神経の情報を伝える役割のある物質(神経伝達物質)で、神経細胞の活動を抑える働きがあります。 お薬がGABA-A受容体(ベンゾジアゼピン結合部位)と呼ばれる受け皿にくっつくと、このGABAの働きを強めてくれます。