RSウイルスとは、急性呼吸器感染症であるRSウイルス感染症の原因として知られるウイルスです。 乳幼児に多い急性の呼吸器感染症で、保育所、幼稚園などで問題となりますが、高齢者の長期療養施設でも集団発生することがあります。 RSウイルスは、ヒトが生涯にわたって何度も感染を繰り返すウイルスです。
RSウイルスは何科?
流行期は、特に気を付けて消毒やマスクなど予防をしてください。 肺や心臓に疾患をお持ちのお子さまや、免疫に問題のあるお子さまは特にお気を付けてください。 「風邪のようだが、熱が下がらないし、咳がひどい」という場合は、お近くの耳鼻科を受診されることをお勧めいたします。
RSウイルス 何感染?
RSウイルス感染症はRSウイルスに感染している人が咳やくしゃみ、又は会話をした際に飛び散るしぶきを浴びて吸い込む飛まつ感染や、感染している人との直接の濃厚接触や、ウイルスがついている手指や物品(ドアノブ、手すり、スイッチ、机、椅子、おもちゃ、コップ等)を触ったり又はなめたりすることによる間接的な接触感染で感染します( ...
RSウイルス どんな咳?
細気管支炎では38.5℃以上の発熱は少ないですが、咳がひどいのが特徴です。 症状は、水のような鼻水、鼻づまりから始まり、次第に、ひどい咳、むせるような咳 、呼吸数が多くなる多呼吸や肋骨の下がへこむ陥没呼吸などの呼吸困難の症状が悪化し、呼吸をさぼり突然死につながる無呼吸を起こし重症化することがあります。
RSウイルス 何の略?
RSという名前はRespiratory Syncytial という名称を略したもので、Respiratoryは「呼吸器の」、Syncytialはこのウイルスが感染した培養細胞が多数集まってできる「合胞体(Syncytium)」を指す。