定点報告対象(5類感染症)であり、指定届出機関(全国約3,000カ所の小児科定点医療機関)は週毎に保健所に届け出なければならない。 1 июн. 2011 г.
RS ウィルス感染症って何?
RSウイルス感染症とは、RSウイルスの感染による呼吸器の感染症です。 何度も感染と発病を繰り返しますが、生後1歳までに半数以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児が感染するとされています。 9月頃から流行し、初春まで続くとされてきましたが、近年では夏季より流行が始まるようになってきています。
RSウイルス は何度もなる?
RS ウイルスは一度かかっても免疫ができにくいため何度もかかり ますが、何度も感染するうちに症状も軽くなり、おとなでは咳、鼻水、 微熱などのかぜの症状で済むことが多いとされています。 ただし高齢者で は慢性閉塞性肺疾患(COPD)、喘息や慢性心不全の悪化、また肺炎の合 併も報告されています。
RSウイルス どんな咳?
細気管支炎では38.5℃以上の発熱は少ないですが、咳がひどいのが特徴です。 症状は、水のような鼻水、鼻づまりから始まり、次第に、ひどい咳、むせるような咳 、呼吸数が多くなる多呼吸や肋骨の下がへこむ陥没呼吸などの呼吸困難の症状が悪化し、呼吸をさぼり突然死につながる無呼吸を起こし重症化することがあります。
MRSA 何類感染症?
* 1999年4月より施行された「感染症法」では4類感染症として指定され、その後、2003年11月施行の感染症法一部改正により、5類感染症定点把握疾患に変更された。