もともと、病院に入院している重症化しやすいお子さんへの感染を防ぐために、入院するお子さんを対象とされていた検査です。 1歳未満までが保険適応です。 1歳以上では、自費(1460円)となります。 鼻の奥から鼻水採取して検査します。
RSウイルス 検査 何歳から?
RSウイルス検査の保険適応は「1歳未満」です。 2歳で入院していないお子さんは、RSウイルス検査の保険適応がありません。 適応がない場合は自費診療となります。 「検査だけ自費」というのは混合診療といって認められていませんので、診察料も全て自費になり、検査料と診察料を合わせてだいたい8000円くらいになります。
RSウイルス 何歳までかかる?
このウイルスは乳児の約70%が1歳までにかかり、2歳までにはほぼ100%かかってしまいます。
RSウイルス 子供 何日?
実に乳幼児の肺炎の50%はRSウイルスによるものですし、細気管支炎に至ってはその原因の50~90% がRSウイルスと言われています。 潜伏期間は2~8日(多くは4~6日間)。 発熱、鼻水、軽いせきなどの症状が2~3日続くとされています。
RSウィルスの検査方法は?
どうやって診断するの? 鼻粘膜のぬぐい液を使用して、15分程度の迅速診断が可能です。 鼻の穴に細い綿棒を入れて検査します。 ただし、RSウイルスの検査は、RSウイルス感染症が疑われる全ての患者さんに行う検査ではありません。