乳化剤のもっとも基本的な用途で、水と油が親和し、混ざり合った状態をつくりだします。 通常、O/W型乳化には親水性乳化剤、W/O型乳化には親油性乳化剤が適していますが、食品はタンパク質、糖、塩類など様々なものが含まれているため実際には複数の乳化剤を組み合わせて使います。
乳化剤 何のために?
「乳化剤」は、本来混ざり合わない油と水を混合して均一に乳化させるために用いられます。 主にレシチン (大豆)、ショ糖脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル等が用いられます。
乳化剤 何由来?
主にレシチン (大豆)、ショ糖脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル等が用いられます。 乳という文字が入っていますが、乳由来原料を使用しているのではなく、油脂と水 (溶液) の混合された状態が白くにごるので、乳のように見えることから乳化(剤)と名付けられています。
乳化剤 何種類?
3. 乳化剤の種類 食品に使用する乳化剤のなかで、日本の食品衛生法で使用が許可されているのは5種類です。
乳化剤は添加物ですか?
「乳化剤」とは、水と油のように混じり合わないものを、均一に混ざりやすくする食品添加物である。 水と油のような性質の違うふたつの物質の境界線「界面」の性質を変える働きを利用して、乳化のほかにも次のような役割を果たしている。