水につけるのは、入れ歯を乾燥させないため。 乾燥がいけない理由は、入れ歯が乾燥によって変形するリスクが高いためです。 入れ歯は患者さんのお口に合わせて歯科医が調整した直後の状態が、患者さんにとって一番良い状態。
入れ歯 水につけないとどうなる?
入れ歯の弱点というのが、乾燥に弱いことで、入れ歯は水分がないといけないのです。 空気中にそのまま放置していると、数時間で少しずつですが変形していってしまうのです。 ごくわずかではありますが、これを繰り返しますと、いずれ入れ歯が口の中に入らなくなったと言われるようになります。
入れ歯 いつ入れる?
抜歯前の歯の状態にもよりますが、通常歯を抜いた部分の粘膜の治癒は、2ー3ヶ月程度かかりますので、抜歯して、2-3ヵ月後に入れ歯の型を取る(印象する)ことになります。
総入れ歯 入れないとどうなる?
歯が無くなると、当然すべての歯が揃っていた時に比べて咀嚼能力が低下してしまいます。 特に奥歯の噛む力は重要で、入れ歯を使用しないと転倒するリスクが2.5倍高くなるというデータがあります。 下顎が不安定になり、体のバランスを保つことが難しくなるのです。
入れ歯はなぜ夜外すのか?
入れ歯をしたまま就寝してしまいますと、寝ている際に繁殖するお口の菌が、入れ歯にも付着してしまうため、衛生面の観点からも、外していただくことをおすすめいたします。