おっぱいをあげている時期の乳腺炎は、ふつうは1、2日で治ります。 ただし、症状がつらい場合や、症状が治まってもしこりが消えない場合は、別の病気が同時に起こっている可能性があるので、病院を受診してください。
乳腺炎 何日続く?
乳房緊満でも39度まで熱発する事がありますが、大体の場合は1日〜2日で良くなります。 1日、2日経過しても熱が下がらなかったり症状が良くならない場合には感染線乳腺炎や化膿性乳腺炎の可能性を考える必要がありますので注意が必要です。
乳腺炎 いつ頃なりやすい?
産後3か月以内、特に産後2-3週間で起こることが多いと言われていますが、授乳期間中ならいつでも起こる可能性があります。 症状としては乳房の熱感、痛み、腫れ、風邪のような全身の不調(発熱や倦怠感(だるさ))が出てきます。 また、乳腺炎で乳管(乳汁の通り道)が詰まると、赤ちゃんが吸ってもいつも通りおっぱいが出てきません。
乳腺炎 ほっておくとどうなる?
乳腺炎を放置すると… 乳腺炎がひどくなると、乳房の中にウミが溜まり、切開が必要になることもあります。 早めに治療を受けるようにしましょう。
乳腺炎の受診目安は?
診察することが多い 乳腺炎・乳腺膿瘍についてお話しします。 乳房が熱を持ち、しこりができる、赤みを帯びる、押すと痛むなどです。 38度を超える発熱、ひどい寒気、頭痛、関節痛などがあるときは、受診を勧めています。 他に腕を上げたり、赤ちゃんを抱っこすると胸のあたりが痛む時にも、乳腺炎のことがあります。