百科事典マイペディア「軟骨」の解説 発生の初期には骨格の大部分は軟骨で,のち骨組織に置き換えられる。 ヒトでは耳介,外鼻,喉頭(こうとう),気管,気管支などの支柱のほか骨の関節面や肋骨端などに見られる。
軟骨組織 どこ?
骨とともに骨格を形成する支持組織。 筋の起始・付着部であり、運動器官の一部を形成している。 軟骨細胞と軟骨基質で構成され、表面は骨軟膜で覆われている。
軟骨細胞 どこ?
なんこつ‐さいぼう〔‐サイバウ〕【軟骨細胞】 軟骨小腔という軟骨基質の裂け目の中にあり、コラーゲンやプロテオグリカンなどのたんぱく質を産生・分泌して軟骨基質を形成する。
軟骨とは何ですか?
軟骨(なんこつ、英: cartilage)は、軟骨細胞とそれを取り囲む基質からなる結合組織である。 組織中には血管、神経、リンパ管が見られない。 弾力性があり、脊椎動物に比較的発達している。
軟骨は何でできている?
骨の関節面を覆っている、スムーズかつ強靭で弾力性のある組織。 構成成分として70%が水分で、そのほかコラーゲン、グルコサミン、コンドロイチン、ヒアルロン酸が含まれる。