山脈や渓谷などは平地と比べて起伏に富んでいます。 平地で吹いている風が山にぶつかると、その斜面を駆け上がり、上昇気流となります。 標高が上がると気温が下がるので、水蒸気をたくさん含んだ空気が上に運ばれ、冷えて雲を作り、雨が降ります。 21 апр. 2019 г.
山の天気 なぜ?
風が強いほど上昇気流は強くなり、その空気が山を越えると、今度は下降して雲は消滅。 山の複雑な地形によって空気が上昇する場所と下降する場所が多く発生し、雲の発生と消滅が繰り返されるため、山の天気は平地より変化しやすくなるというワケ。
山の天気は変わりやすいのは なぜ?
なぜ天気が急変しやすい? 風が山の斜面に沿って吹くと、上昇気流になります。 この上昇気流によって積乱雲が作られるのですが、発達した積乱雲は雷を伴った激しい雨を降らせます。 山は平地に比べこの積乱雲が発生しやすいために、天気の急変が度々起こるのです。
日本の雨が多い理由は?
気団の勢力範囲内では,気候が安定していますが,気団どうしの境目にあたるところでは,季節によって気候が大きく変わります。 特に,日本付近では,気団の勢力地図がよく変化するため,前線ができやすくなり,雨も多くなります。
山間部 雪 なぜ?
大陸から冷たい北西季節風が吹くと、その風より温度が高い日本海からたくさんの水分が蒸気となって風に乗ります。 そして、日本列島の中央で連なる高い山にぶつかって上昇し、大量の雪雲となるのです。 この雪雲が日本海側の山間部や平野部で雪となって降り積もるのです。