脳、肝臓、腎臓、消化器などの臓器は常に働いているため、代謝が盛んであり、熱の産生量も多くなります。 これらの部位で測定される体温を深部(核心)温度といいます。 実際に体内臓器の温度を常時測定するのは不可能ですが、最も核心温度に近い直腸の温度は37℃を超えます。 8 апр. 2019 г.
深部体温 どこで測る?
正確な体温を知るには深部体温の測定が必要ですが、体の内部なので簡単には測ることはできません。 そこで、体温を測ることができる場所として、通常はわき、口中、耳、直腸などで測定が行われます。 わきの温度と直腸の温度には差があり、直腸の温度のほうが高く表示されます。
体温はどこで測るのが一番正確?
日本では習慣として「わき」で測ることがよく行われています。 わきで体温を測定するのが主流となっている国は世界中で数ヵ国しかなく、欧米では口腔内、あるいは直腸で測定されています。 水銀体温計:一番正確ですが、5~10分以上しっかりと、以下に述べるような方法で、はさんでおく必要があります。
検温 どこで測る?
内部の温度が反映される場所で測定します 安定した指標としての体温はコア温を測定すれば得られますが、体の内部なので日常的には測れません。 そこで体に負担をかけずに簡単に検温できる場所として、ワキ(腋窩)、口(舌下)、耳(鼓膜)、直腸など、コア温の変動を反映し、しかも体と表面に近くて測定しやすい場所が用いられています。
深部体温 どのくらい?
平均的な体温は深部体温である直腸が37.2℃、口腔が36.8℃、腋窩が36.4℃といわれています。 日本では習慣として「わき」で測ることがよく行われていますが、わきで体温を測定するのが主流となっている国は世界中で数ヵ国しかありません。