背が伸びるのは、骨が成長するからです。 ひとの体には約200個の骨がありますが、なかでも足の骨と背骨は身長の発育に最も関係しています。 細長い形をした骨の両端には、骨端線(こったんせん)とよばれる細胞が活発に増えている部分があり、この部分から骨が伸びていきます。
女の子 身長 いつ伸びる?
女の子の身長が著しく伸びる時期は、大体11歳ごろ。 男の子よりも少し早く、小学生のうちに成長スパートを迎える子が多く見られます。 女の子の成長スパートにおける身長伸び率は、年8~9cmが平均的です。
身長はいつまで伸びるのか?
成長スパートの時期を過ぎると、身長の伸び率(1年あたりの伸び幅)は徐々に減少し、一般的に男女共18歳頃には身長の伸びが止まります。
どうしたら身長が伸びるのか?
普通の生活を送ることが大切 身長を伸ばすためには、栄養をバランスよく摂取し、休息をしっかりととることが必要です。 つまり普通の生活を心がけるということです。 練習や試合をしたらしっかりと栄養を摂取し、ストレッチなどで体をケアし、ぐっすり眠ることに取り組むことが結果的に成長につながります。
なぜ身長は止まるのか?
大人と子供で等身やプロポーションが違うのは、胴と手足(特に足)が大きく成長するからです。 そして、個人差がありますが、成長期(二次成長)を迎えると身長がグッと伸び、同時に性ホルモンの影響で、徐々に骨端線の軟骨が減っていきます。 骨端線の軟骨が無くなると、骨の成長も止まります。