腎臓は後腹膜というお腹の背中側、背骨の両脇、横隔膜の下あたりにあります。 イメージとしては、腰が痛いときなどにトントンと叩く場所あたりに腎臓はあります。 背中側にある臓器ですので、腎臓に異常が生じた場合の特徴として、背中や腰周辺の痛みとして表れることがあります。
腎臓あたりが痛い 何科?
以上のように、腎臓の痛みといっても多くの病態が考えられるのです。 水腎症は超音波検査で簡単に診断がつきます。 その他の病態もCT検査などで原因を詳しく調べることが可能ですから、腎臓のあたりに痛みを感じた場合は、早めに泌尿器科を受診してください。
腎臓が痛いとどうなる?
腎臓の痛みを放置していると、病気が進行して、手術や入院が必要になってしまう可能性があります。 さらに悪化すると、命に関わるリスクや透析の必要性も出てきます。 気になる症状がある場合は早めに病院に行きましょう。 医師の診断によって適切な治療を受けることで、早期の回復や病気の進行を防ぎ、命を守ることに繋がります。
腎臓 腰痛 何科?
腎臓内科、もしくは内科を受診しましょう。
腎臓が悪いとどんな症状が出るんですか?
腎臓病の代表的な症状は、タンパク尿、血尿、むくみ(浮腫)、高血圧、尿量の変化などですが、初期段階ではほとんど自覚症状がなく、検査してはじめて分かる場合が多いです。 腎臓病が進行して腎臓の働きが低下した状態を腎不全といい、回復する場合がある急性腎不全と回復する見込みのない慢性腎不全に大別されます。