声帯ポリープ(せいたいぽりーぷ) 従って基本的には、放置しても命に別状はありません。 主な症状は声がれですが、のどの違和感を生じることもあります。 色々なタイプのポリープがありますが、声の使い過ぎが原因の場合は、両側の声帯に発生します。 声帯ポリープが見つかったら、声を良くするためには手術を受ける必要があります。
声帯ポリープ 症状 何科?
声帯ポリープは、風邪や声の出しすぎ(カラオケ、大声での応援など)、喫煙が原因で声帯に炎症が起こり、声帯の縁に小さい隆起ができる病気です。 主な症状は、声がかすれる、声が出しにくいです。 声がれが2週間以上続く場合は、耳鼻咽喉科を受診することをおすすめします。
ポリープができるとどうなる?
進行すると声が嗄れる・かすれ声になる嗄声(させい)が現れます。 ほかに、空気が漏れるような声や、話している途中で声が続かなくなる、唾液などを飲み込む時にしみるような痛みを感じるなどの症状もあります。 とてもまれですが、非常に大きいポリープの場合、呼吸困難を起こす可能性もあります。
声帯ポリープ 手術後 どうなる?
声帯ポリープのページをご参照ください。 術後は約3-5日間の沈黙が必要になります。 また2~3週間は大声やカラオケ、職業的声の使用(歌、授業、電話)などを控える必要があります。 声帯結節の手術は非常にデリケートなので、声帯ポリープとは違い表面麻酔での日帰り手術は基本的にお勧めしていません。
声帯ポリープ あるかどうか?
声帯ポリープの診断は、喉頭鏡を使用して、声帯の動きをチェックして、ポリープがあるかどうかを調べます。 喉頭をハイスピードカメラやストロボスコピーを使用して観察します。 異常が血管にあるかどうかを観察することもできます。 区別が声帯ポリープと必要な病気としては、喉頭がんがあります。