胎動を最初に感じる位置は、おへその下あたりの下腹部です。 妊娠20~23週ごろになると、子宮底(子宮の一番上の部分)がちょうどおへその高さほどになります。 子宮があるおへそより下の部分で、赤ちゃんの手足の動きを感じることができるようになるでしょう。
逆子 胎動 どのへん?
通常の胎児は、頭が下で足が上と逆さまの姿勢になっているため、お腹の上の方で感じやすいです。 一方で、逆子の胎動は頭が上で足が下となるため、反対に胎動は下腹部の方で感じやすくなります。 妊娠30週目くらいまでは、お腹の中でくるくると回る余裕があります。
初期の胎動 どんな感じ?
妊娠初期の胎動 妊娠16週頃の妊娠初期の早い段階での胎動は、まだ赤ちゃんの力も弱いので、お腹が鳴っていると感じたり、腸の中を空気が動いているのかと感じる程度の動きです。 「うにょうにょ」「にょろにょろ」「小魚につつかれたような」と表現するママが多いようです。
胎動を感じるのはいつごろ?
妊娠週数が進んでお腹の中の赤ちゃんが大きくなるにつれ、いつごろから胎動を感じられるようになるのか待ち遠しくなりますよね。 胎動は妊娠16週~22週ごろから感じる方が多いようです。 しかし、胎動を感じられるようになる時期は個人差があるため、なかなか胎動を感じられず焦ってしまう方も少なくありません。
逆子何ヵ月からなる?
内診でも子宮口から胎児の足、ひざ、お尻などを触れることができます。 妊娠中期ごろから妊婦健診で逆子といわれる方もいるかもしれませんが、その後元の位置に戻る方が多いです。 そのため、正式に逆子と診断をされるのは妊娠30~32週ごろです。 妊娠30週ごろから逆子の矯正指導を行う病院もあります。