婦人科の診察内容と費用について 生理不順や無月経で婦人科を受診した場合、基本的に問診、採血や超音波検査、薬剤の処方が行われます。 初診料を含め、保険診療で3割負担の場合はお薬代を含めて1万円程度が目安となります。
生理不順 血液検査 何がわかる?
月経不順におけるホルモンのアンバランスは、血液検査によって調べることができる。 エストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンの血中濃度を見ることで、卵巣や黄体の機能に異常がないかが判明する。 排卵の有無は、基礎体温測定によって判明する。
無月経の検査は?
無月経の方には、子宮や卵巣の状態を確認するために超音波検査を行います。 性交の経験がある方には経腟超を、性交未経験の方には経腹超音波を用います。 卵胞から分泌されるエストロゲンの一種であるエストラジオール(E2)は、子宮を成長させ、内膜を厚くする作用があります。
生理不順の受診は?
生理不順が続く場合や、生理が来なくなってしまった場合には婦人科受診が必要です。 大きな問題がない場合が多いですが、婦人科を受診しましょう。 ホルモンバランスが乱れている可能性があります。 年齢に関わらず早めに婦人科を受診しましょう。
生理不順 どんな人?
3か月以上生理が来ない状態や、16歳以上になっても一度も生理がない方は、婦人科受診をお勧めします。 ストレスや環境の変化、過激なダイエットによる栄養不足、肥満、睡眠不足などがあると、生理不順をおこしやすくなります。 睡眠薬や精神安定剤などを長い間飲んでいる場合も、生理不順になる可能性があります。