【産婦人科医監修】elisクリニック「生理の経血が多い…これって異常?」では、経血の量が異様に少なかったり多かったりする症状についてご紹介します。
いつもの生理の血と違う?
経血の色や粘度が状態はある程度変化するのはごく普通のことです。 しかしいつもと違う色や粘度、質感が長く続いたり、また通常では考えられない変化が現れたときは、すぐに婦人科を受診しましょう。
生理 いつもより血の塊が多い?
小さな血の塊が混じる程度なら、あまり心配することはありませんが、経血量が異常に多い、あるいはレバー状の大きな血の塊がたくさん混じるなどの症状がある場合は「過多月経」と診断されます。 貧血のチェックと、婦人科の診察を受けた方がよいでしょう。 過多月経の原因は、病気が原因の場合とそうでない場合があります。
ドロッと経血の原因は?
ドロドロの経血は、サラサラになる前に出てしまった経血 剥がれ落ちた子宮内膜は、酵素の働きによってサラサラな経血になります。 しかし、排出される子宮内膜や血液の量が多いと、酵素の働きが追い付かないことがあります。 その結果、ドロドロの経血や血の塊のような経血のままで体外に排出されてしまうのです。
月経の血の量は?
正常な月経 経血量は、多くても1日30ml以内ぐらいです。 30mlは大さじ2杯程度になります。 最近の生理用品では、ナプキンやタンポンに加え、 月経カップもあります。