40代に起こりやすい生理不順から閉経まで 一般的には、まず40歳を過ぎた頃から生理の周期が短くなり、21日程度まで周期が短縮することがあります。 その後も不規則な周期が続き、45歳頃からは周期が長くなっていきます。 そして50歳近くになると周期は2~3ヵ月に一度などとなり、ついには停止した状態になります。
生理の量が減る年齢は?
30代後半になると、少しずつ女性ホルモンの分泌が低下し、月経にも変化がみられます。 月経周期が短くなったり、量が少なくなったりする人が多いようです。 その後、40代半ばごろから更年期に入ると、頻発月経や月経不順を繰り返すようになり、やがて月経回数が減ってきて閉経を迎えます。
生理不順の年齢は?
初潮から数年は8割程度の方が生理不順です。 10歳代は、身体がまだ成熟していないため、生理が不安定でもそれほど心配ありません。 20歳代前半になると生理周期が規則的になっていきます。 閉経(生理がなくなること)を迎える5年ほど前から女性ホルモンの分泌が減っていく更年期がはじまり、閉経から5年後まで更年期が続きます。
生理は何歳から始まるの?
はじめて生理がくる年齢は平均的には12~13歳です。 個人差が大きいので多少早くても遅くても心配はいりません。
生理の量がいつもより少ない 40代?
40代で生理時の出血量が急に少なくなったら、閉経が近づいているサインかもしれません。 女性の多くは、45~55歳で生理が終了する閉経を迎えます。 30代後半からの卵巣機能低下に伴い、40代に入ると卵胞数が減少し、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量の急激な減少がみられるようになるなど閉経を迎える準備に入ります。