生理中は出血のため血が少なくなり「貧血状態」に陥ることが多くなりますね。 血の量が足りなくなると血行が悪くなり、頭や肩周りに酸素や栄養が届きにくくなるため頭痛や肩こりを起こすリスクが高くなってしまうのです。 15 июл. 2016 г.
生理前 なぜ?
排卵のリズムがある女性の場合、排卵から月経までの期間(黄体期)にエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)が多く分泌されます。 この黄体期の後半に卵胞ホルモンと黄体ホルモンが急激に低下し、脳内のホルモンや神経伝達物質の異常を引き起こすことが、PMSの原因と考えられています。
生理の頭痛は何頭痛?
生理の周期に応じて起きる頭痛は、「月経関連片頭痛」と呼ばれる片頭痛の一種で、主に生理のはじまる前後に起きます。 ふつうの片頭痛よりも、症状が長く続き、痛みが強い傾向があります。
生理痛で頭痛になるのは何故?
エストロゲンは排卵前に分泌のピークを迎え、排卵後に急減し、その後また増えて、生理前に減少。 このとき、エストロゲンの急減に伴ってセロトニン(血管を収縮する作用がある脳内物質)も減少するため、脳内血管が拡張することで頭痛が起きるのです。
なぜ肩がこると頭が痛くなるのか?
そのメカニズムは、ひどい肩こり、つまり頭部や頚部の筋肉に過度な緊張が加わることで血流不足が起こり、頭蓋骨を覆う筋膜の感受性が増大し、痛みを感じる神経が刺激され、「頭痛」という症状となって現れるというもの。 つまり、頭から首、背中にかけての筋肉のコリやハリが、頭に強い圧迫感を伴う痛みを引き起こしているわけです。