生理中は基礎体温が低くなり、血液に粘りが出ます。 その粘った血液が体外へ流れようとするために、痛みが発生するのです。 また、体が冷えて体温が低くなると、血が固まりやすくなります。 そのため、冷え性の人は生理痛がひどくなる傾向があります。 4 февр. 2019 г.
生理中 冷え なぜ?
子宮を温めようと、子宮周辺の血管を広げて体中の血液を子宮周辺に集中させるため、手や足など子宮から離れた場所の血流が悪くなって冷えやすくなります。 また、体に水分が溜まることも冷えやすくなる一因です。 生理が始まるとプロゲステロンの分泌量が減るので、体温が下がります。
体が冷えるとどうなるか?
体が冷えると、汗腺や排泄器官の働きが鈍くなり、水分や老廃物の排出が滞ります。 それにより、血中の糖分や脂肪分が消費・燃焼されにくくなり、高血糖や脂質異常症につながることがあります。 さらに、かぜなどのウイルスから身を守るために重要な免疫力も下がってしまうことが分かっています。
生理 カイロ なぜ?
①腹巻+カイロで子宮を温める 子宮のある下腹部にカイロを貼り温め血流を促すことでプロスタグランジンの分泌量を抑えることができ、生理痛が和らぐことでしょう。
生理痛はなぜ起こるのか?
生理中は、子宮を収縮させ、はがれ落ちた子宮内膜を血液とともに「経血」として体の外に押し出す働きをする「プロスタグランジン」が分泌されます。 この分泌が多いと、子宮の収縮が過剰になって陣痛のような下腹部や腰の痛みの原因になります。