厚生労働省では、日本の生命表として完全生命表と簡易生命表の2種類を作成し公表し ている。 完全生命表は、国勢調査による日本人人口(確定数)や人口動態統計(確定数)をもとに 5年ごとに作成し、簡易生命表は、推計人口による日本人人口や人口動態統計月報年計 (概数)をもとに毎年作成している。
生命表 何がわかる?
生命表は、ある期間における死亡状況(年齢別死亡率)が今後変化しないと仮定したときに、各年齢の者が1年以内に死亡する確率や平均してあと何年生きられるかという期待値などを死亡率や平均余命などの指標(生命関数)によって表したものである。
平均寿命 何調査?
市町村の平均寿命も、同じく人口動態統計及び国勢調査のデータを基に5年ごとに厚生労働省が算出し、市区町村生命表で公表していますが、大分県では独自に市町村別平均寿命を毎年算出しています。
平均寿命 何を基準に算出?
平均寿命の定義を調べてみると、0歳児の平均余命(へいきんよめい)と出てきます。 「今年生まれた子が何歳まで生きるか」を予想した値です。 厳密には平均値ではなく期待値です。 0歳児の平均余命を計算するには、年齢ごとに生きている人と亡くなった人の人数を調べて、各年齢の死亡率を調べます。
簡易生命表 いつ?
厚生労働省は、2021年7月30日(金)に「令和2年簡易生命表」を公表した。