生命表は、ある期間における死亡状況(年齢別死亡率)が今後変化しないと仮定したときに、各年齢の者が1年以内に死亡する確率や平均してあと何年生きられるかという期待値などを死亡率や平均余命などの指標(生命関数)によって表したものである。
生命表 何に使う?
せいめい‐ひょう〔‐ヘウ〕【生命表】 日本では、厚生労働省が国勢調査や人口動態統計のデータをもとに作成する。 平均余命は保健福祉の水準を総合的に示す指標として、将来推計人口の計算や、保険・医療・福祉・健康に関する施策等に利用される。
生命表 何調査?
完全生命表は、国勢調査による日本人人口(確定数)や人口動態統計(確定数)をもとに 5年ごとに作成し、簡易生命表は、推計人口による日本人人口や人口動態統計月報年計 (概数)をもとに毎年作成している。 なお、国勢調査年については、例年どおり簡易生命表を作成し、国勢調査の結果(確定 数)の公表後に完全生命表を作成している。
簡易生命表 いつから?
簡易生命表 完全生命表は5年毎に行われる国勢調査を基礎資料としており、速報性に欠けるため、昭和23年より毎年、概算速報として簡易生命表が作成されるようになった。 基礎資料として、推計人口による日本人人口と人口動態統計(概数)が用いられる。
平均寿命 何調査?
市町村の平均寿命も、同じく人口動態統計及び国勢調査のデータを基に5年ごとに厚生労働省が算出し、市区町村生命表で公表していますが、大分県では独自に市町村別平均寿命を毎年算出しています。