お口の細菌が増加すると食べかすを分解して、揮発性硫黄化合物(VSC)を作り出してしまうのです。 その他にも歯周病が激しく進むことにより、膿が出ていることも口臭の原因です。
膿栓はなぜ臭いのか?
風邪をひいたときなどによく、のどが腫れたというのは扁桃にあるリンパ球が働いて肥大化することによるものです。 扁桃の表面積を広げて、効率よく細菌やウイルスをやっつけるようにできています。 膿栓はそうした働きによって、倒された細菌やウイルスの死骸が含まれていることも臭いを放つ原因の1つと言われています。
臭たまが出来るのはなぜ?
臭い玉(膿栓)は扁桃の表面にある小さな穴に、細菌の死骸や食べ物のカスがたまってしまうことが原因です。 臭い玉は、免疫物質が細菌やウイルスと戦ってくれた証であり、過度な心配は必要ありません。 食事や飲み物を口にした際に自然と流れるので、むやみに取り除くことはやめましょう。
唾 乾くと臭い なぜ?
嫌気性菌は口が渇いて酸素が少なくなると活発に活動します。 唾(唾液)もネバネバしてきます。 嫌気性菌は、揮発性硫黄化合物という臭いニオイ物質を作りそれが唾(唾液)に溶けるので唾(唾液)も臭くなってきます。
舌苔 臭い なぜ?
舌苔とは舌に付着した白っぽい汚れで、口臭を引き起こす細菌やタンパク質を多量に含んでいます。 多少の舌苔は健康な人にもありますが、口の中が乾いているとき、体調がよくないとき、胃腸の病気や脱水を伴う病気があるときなどに厚くなると口臭の原因となります。