部屋の湿度が上がると、家具や建具、畳、カーテン、ファブリック類などに湿気をため込んでしまい、カビが発生しやすい状態になります。 また、湿気の多い場所はダニも好むので、ダニが繁殖しやすい環境を作ることになります。 換気や除湿ができる家電を利用して、湿気をなるべく減らすことが大切です。 8 дек. 2021 г.
部屋の湿度が高いとどうなる?
湿度が高すぎると…… ・発汗による体温調節効果が下がり、熱中症になりやすくなる。 ・体内に熱がこもることで、体力の消耗が激しくなりダルさを感じやすくなる。 ・消化酵素の働きが悪くなり、食欲不振に陥る場合がある。 ・アレルギー疾患や感染症などの原因であると言われる、カビが発生しやすくなる。
湿度が高い部屋 なぜ?
空気は一般的に温度が高いほどたくさんの水蒸気を含むことができるので、高温の場所は湿度も高くなりやすいです。 家の中では温度が高く、空気の流れが停滞している場所に湿気がたまりやすい傾向があります。
湿度が上がるとどうなる?
同じ温度でも湿度が高いと暖かく(暑く)感じ、湿度が低いと涼しく(寒く)感じます。 そのため、夏は部屋の湿度を下げると同じ温度でも快適に(涼しく)感じ、冬は部屋の湿度を揚げると同じ温度でも快適に(暖かく)感じることができます。
湿気のデメリットは?
部屋の湿度が高いときに起きること 湿度を高いままにしておくと、家具やお気に入りの洋服にカビが生えてしまう。 またカビの胞子を吸い込み肺の病気を発症したり、ダニによる肌のかゆみやアレルギー性鼻炎などを引き起こしたりする。 カビやダニを繁殖しにくくするためにも、適切な湿度に下げることが大切だ。