空気は一般的に温度が高いほどたくさんの水蒸気を含むことができるので、高温の場所は湿度も高くなりやすいです。 家の中では温度が高く、空気の流れが停滞している場所に湿気がたまりやすい傾向があります。
部屋の湿度が高いとどうなる?
湿度が高すぎると…… ・発汗による体温調節効果が下がり、熱中症になりやすくなる。 ・体内に熱がこもることで、体力の消耗が激しくなりダルさを感じやすくなる。 ・消化酵素の働きが悪くなり、食欲不振に陥る場合がある。 ・アレルギー疾患や感染症などの原因であると言われる、カビが発生しやすくなる。
部屋の湿度を下げる方法は?
湿度を下げる9つの方法【エアコン以外・雨の日に効く】1部屋を換気する 窓を開けて換気する際は、対角線にある窓を2カ所開けて換気するのがベストです。 ... 2エアコンの除湿機能を使う ... 3扇風機やサーキュレーターを回す ... 4除湿機を使う ... 5凍らせたペットボトルを置く ... 6除湿剤を置く ... 7新聞紙を置く ... 8重曹を置く
部屋の湿気はどこから?
汗は蒸発して水蒸気になり湿気の元となります。 また、私たちの汗や湿気を吸った布団をそのまま押入れにしまうと、布団に残った水分が押入れの中で蒸発してしまい、これも湿気の原因となります。 洗濯物を部屋に干すことも日常的におこなっていると湿気の元となることがあります。 また、台所で料理をしただけでも水蒸気は発生します。
部屋の湿度は何パーセントがいいのか?
室内で快適な湿度は40~60%とされています。 40%以下になると目や肌、のどの乾燥を感じるだけでなく、インフルエンザウイルスが活動しやすくなります。 反対に60%以上になるとダニやカビが発生するようになります。 この湿度、人間の肌感覚で計ることは難しいようです。