糖尿病を発症すると、血糖値のコントロールが難しくなり、血糖値スパイクのように食後の強い眠気が起こります。 これは、血糖値が慢性的に高くなっていることが原因です。
夕食後 眠くなる なぜ？
食後の眠気は「血糖値スパイク」の可能性がある 血糖値とは、血液中に含まれるブドウ糖の濃度のことで、「血糖値スパイク」とは、食後の短時間での血糖値の急上昇と急降下のことを指します。 血糖値スパイクを放っておくと、血液中のブドウ糖が多量に増える「糖尿病」に繋がる可能性があるため気を付けなくてはなりません。
なぜ満腹になると眠くなるのか？
ところが、極端に糖質を取り過ぎると一気に血糖値が上昇し、大量のインスリンが必要になります。 この時にインスリンの分泌が追いつかないと過血糖という状況になります。 この状態が続くと、ブドウ糖が脳に十分に行き渡らず、頭がぼーっとしたり、眠くなったりする症状につながるのです。
食事をすると眠くなるのはなぜ？
食事をすると血糖値は上昇します。 特に糖質の高い食事や甘い物を食べたとき、血糖値は急激に上がります。 すると体は、血糖値の上がりすぎを防ぐための働きをして、上がりすぎた血糖値を急激に下げようとします。 この、血糖値が下がりきったときに強い眠気が訪れるのです。
血糖値が上がると眠くなりますか？
お昼ご飯を食べた後に、強い眠気を感じたことはありませんか？ 食後の眠気に、仕事や勉強がはかどらないといった経験をお持ちの方も多いと思います。 食事と眠気の関連性については、血糖値（血液中のブドウ糖の量）の上昇、ホルモンの影響、消化不良による影響、睡眠の質の低下など、様々な理屈や仮説が論じられているようです。
