食後とは、食事が終わって20〜30分後までのことです。 食事の後は胃の中に食べたものがあるので、胃への刺激が少なくなります。 食後の薬は飲み薬の中で最も多いタイプです。 主に食べ物と一緒のほうが吸収が良くなる薬や、空腹時に飲むと胃を荒らす薬などは食後に飲みます。
薬は何時間後に飲む?
間隔の目安としては1 日3 回の薬は4 時間以上、1 日2 回の薬は5 時間以上、1 日1 回の薬は8 時間以上の間隔が有れば、大丈夫です。 2 回分をまとめて飲むことは絶対やめましょう。
食後 薬 飲み忘れ 何時間?
翌日の午後以降に気が付いたら、前回の分は抜かして、寝る前に1回分を飲んで下さい(2回分を一度に飲まないで下さい)。 ただし、対症療法の場合は、症状が強くなるなら、次の服用時間が迫っていても服用して構いません。 その場合には、次の服用時間まで少なくとも8時間程度離して下さい。
下剤は食後何時間後?
一般的に便秘薬は「空腹時(食後から2時間後、又は食事の30分~1時間前)」の服用で効果を得られやすいと言われています。
薬の食後30分はどうしてか?
胃に刺激を与えるような強い薬の場合は、胃に食べ物が入っている状態の時に飲まなければ、薬で胃が荒れてしまいます。 胃に入った食べ物は、大体30分ぐらいかけて徐々に消化されていきますので、この間に飲みましょうという意味なのです。 具体的に、「食後なるべく30分以内に服用してください。」