曹洞宗
釈迦如来 どんな人?
釈迦如来・・・・・・ 人々をあらゆる苦悩から救って人生の安らぎの道に導いてくれる仏。 (しゃかにょらい) もともとは「ゴータマ・シッダールタ」という王子だった。 (だいにちにょらい) する最高の仏。 ※東大寺の大仏は、「盧舎那仏像」(るしゃなぶつぞう)密教では大日如来と同一とされる。
釈迦如来 どこ?
日本では、タイ、あるいはスリランカ政府より公式贈呈された遺骨が浅草寺、道成寺、覚王山日泰寺、釈迦山大菩提寺に祀られている。
釈迦如来像 いつ?
深大寺「銅造釈迦如来倚像」とは 7世紀後半ないし末の飛鳥時代後期(美術史上の区分では白鳳時代)につくられたと推定される、いわゆる「白鳳仏」の特色がよくあらわれた仏像の代表作です。 製作技法も高い水準であることが分かっており、関東に伝来した数少ない白鳳仏の名品です。
釈迦如来の特徴は?
如来のお姿は、釈迦が悟りを開いた後の出家した僧が基となっています。 そのため粗末な衲衣(のうえ)をまとうのみで飾身具はつけていません。 また頭部には、悟りを開いたことで備わったとされる椀を伏せたように盛り上がっている肉髻(にっけい)があり、頭髪の1本1本が右回りに渦舞いている螺髪(らはつ)とともに特徴的です。