何もないはずなのに目の前に黒い陰や糸くずみたいなものが見える症状を「飛蚊症」、視野の一部に一瞬光が走って見える症状を「光視症」と言います。 「飛蚊症」は目の中の濁り、特に”硝子体の濁り”が網膜に写るのを自覚することによって生じます。
目に黒い点が見えるのはなぜ?
目の中は空洞ではなく、透明なゲル状の硝子体(しょうしたい)という物質で満たされています。 硝子体の成分は時とともに変化し、一部にしわのようなものができます。 すると、この部分が濁ってその影が網膜に映り、視野の中で黒い点のように見えるのです。
黒い点が見えるのは何?
飛蚊症とは 目の中で、ちいさな虫やゴミのような黒い小さな影がみえることがあります。 影の大きさや形はいろいろで、空気中にうかぶゴミがふわふわしているように見えたり、視線を動かすとともに動いたりします。 この状態を飛蚊症(ひぶんしょう)といいます。
何もないのに点が見える?
飛蚊症とは 実際は何もないのに、視界に黒く小さな虫のようなものが浮かび、動いているように見える状態です。 虫のようなものの大きさや形はいろいろあり、視線に付いてくるように動くこともあります。 特に問題がないケースもありますが、失明につながる重大な病気の症状として現れることがあるため注意が必要です。
チラチラ何か見える?
飛蚊症はその名の通り、視界に蚊のような黒い影がチラチラと見える病気です。 中高年に多く発症する、加齢性のものがほとんどでその場合は大きな心配はありません。 しかし若いうちから発症していると視力の極端な低下の原因となることがあります。 また網膜剥離の前兆の可能性もあります。