飛蚊症とは、モノを見ているときに黒い虫のようなものが動いて見える状態のことです。 黒い虫のようなものの形や大きさはさまざまで、視線を動かすと追いかけてくるような動きをする場合もあります。 症状が出る年齢もさまざまで、20代から症状を自覚する人もいます。
飛蚊症の症状は?
飛蚊症の症状について視界にゴミのような浮遊物が見える視界の中の黒い点や範囲が急に増えた視野の一部が欠ける急に視力が下がり、見えにくくなった
飛蚊症 どうなる?
飛蚊症があっても、それだけで目の状態が急速に悪化することはなく、その意味ではほとんどが心配ない、ということができます。 ただし、注意したい点もあります。 硝子体のはく離は均一には起こらないため、網膜の一部が不均等に引っ張られた結果、小さな穴や裂け目ができることがあるのです。 「網膜裂孔(れっこう)」という症状です。
飛蚊症の原因は?
眼球は硝子体というゲル状の物質で満たされています。 ときに硝子体はシワができるなどの変化があり、その影が黒く小さな虫やゴミのように見えるのが生理的飛蚊症の原因です。
飛蚊症の見分け方は?
飛蚊症の見え方の種類 飛蚊症で見える形には、蚊が飛んでいるような黒い点(ゴマ状)のものに加えて、細長い虫状のもの、糸くず状のふわふわしたもの、カエルの卵のように点が連なっているもの、タバコの煙のようにもやっとしたものなどがあります。