ほとんどの場合患側から介助するのは、自力で支えられない部分を介助者が代わりに果たすためです。 おそらくご質問の食事介助とは、食物を口に運ぶ動作の代行行為を意味していると思われるので、本来ならご本人が箸なりスプーンなりを持つ手の代わりを介助者が代行するために、健側からと説明されるのでしょう。 1 сент. 2007 г.
食事介助なぜ健側からなのか?
健側を下にすることで、重力によって食べ物を健側に落ち、利用者さんが咀嚼、嚥下をしやすくなります。 食事介助を行う場合には、健側の方に食事を運ぶようにしましょう。 利用者さんの顔は、麻痺側の方に向けます。
食事 水分から なぜ?
水分の多いものから介助する食事を開始する際は、まずは汁物など水分の多いものから食べてもらうことがポイント。 水分の多い食べ物は、胃散の分泌を活性化させるだけでなく、高齢者にとって乾燥した食材よりも食べやすいため、ウォーミングアップ的な役割を担う。
麻痺 健側 なぜ?
健側を下にした側臥位を取ることで、重力によって食べ物が健側の咽頭に集まり、嚥下しやすくなるためです。 誤嚥の予防にもつながります。
片麻痺 麻痺側に傾く なぜ?
麻痺の後遺症がある側は、手足だけでなく体幹部分にも麻痺がある為、左右対称の姿勢保持が難しくなり、麻痺側に崩れ傾いてしまいます。