先日のブログの内容で、「食事をすると口の中が酸性に傾く」という話しをしました。 それは口腔内細菌が食物中の砂糖を餌にして酸を産生するからです。 口腔内細菌は歯についた歯垢(プラーク)に多く存在します。 その菌が酸を作り、歯の溶けるpHであるpH5.5以下を保つと歯はどんどん溶けてしまいます。 11 мая 2019 г.
酸性の食べ物は何?
酸性食品の例としては、白米や玄米、大麦、小麦粉、オートミール、そば粉、とうもろこし、うなぎ、かき貝、ねぎ、バターなどが挙げられます。 実は、体が酸性に傾くと血液がドロドロになってしまうという見方もなされています。
酸度の高い食品は?
・炭酸飲料 ・ジュース ・スポーツドリンク ・ワイン・ドレッシング ・お酢 ・柑橘系のくだもの などが酸性の強い食品です。 お口の中が中性から酸性になっている時間が長いと歯がやわらかくなってしまいます。 そのため、酸性の食品が口の中にずっと入った状態は避けるべきです。
肉 酸性 なぜ?
肉や乳製品などのタンパク質を含む食品は一般に酸性食品に分類される。 タンパク質は分子構造のなかにリンやイオウを含んでおり、灰化するとこれらが残り強い酸性を示すためだ。 一方、野菜や果物、海藻はカリウム、ナトリウム、カルシウムなどを含み、灰化するとアルカリ性を示すのでアルカリ性食品とされる。
尿 酸性 なぜ?
肉、魚、乳製品などの動物性食品を多く摂ると、尿PHは酸性に傾きます。 低栄養、水分不足の状態でも、酸性となります。 穀物、野菜、果実などの植物性食品を多く摂ると、尿PHはアルカリ性に傾きます。 尿酸が関節に溜まって強い痛みを引き起こす痛風や、血糖値が高くなってしまう糖尿病など、いろいろな病気を発見する目的もあります。