使った水はどこへ行くの? みなさんが使った水(おすい)は、地下にうめてある下水道管(げすいどうかん)をとおり、下水処理場《汚れた水をきれいにする施設》に運ばれます。 下水処理場できれいにした水は、川や湖や海にかえしています。 下水道管は、おすいが自然(しぜん)にながれるよう図1のようにかたむけてうめています。 9 дек. 2019 г.
みんなが使った水はどうなるの?
長い時間をかけて、ごみやどろなどのよごれを取りのぞき、水をきれいにします。 きれいになった水は、最後に川に流されます。 台所などで使われた水は、下水道を通って下水処理場に集められ、そこできれいになって川に戻されます。
使った水はどこを通る?
下水道管 げすいどうかん を通って 下水処理場 げすいしょりじょう へ。 みんなの家や工場で使った水は「 下水処理場 げすいしょりじょう 」という水をきれいにする場所に集められるんだ。 よごれた水の通り道を「 下水道管 げすいどうかん 」といい、 下水処理場 げすいしょりじょう までつながっているよ。
汚水はどうなる?
きれいに処理された下水は、 河川や海などに放流されて自然の水循環に戻っていきます。 処理場に運ばれた下水は、まず、沈砂池と呼ばれる池に入り、 下水の中に含まれている大きなゴミや砂は、ここで取り除かれます。 大きなゴミや砂を取り除かれた下水は、最初沈殿池に入ります。
雨水はどこへ行くのか?
かつて水の少ない離などでは雨水をためて生活用水にしていたところがあります。 ところが都市に降った雨水は下水となってしまいます。 雨や雪となって地表へ降った水は川や地下水、氷河として最終的には海へと流れ下り、ふたたび蒸発して雨や雪になり地表へ戻るという循環を繰り返します。