正常な皮膚は、表面のバリア機能が外部からの刺激や異物の侵入から皮膚を守ってくれています。 しかし、バリアしきれなかった細菌に感染したり、アレルギー物質に触れたりすることで、皮膚の免疫反応が起こり、かゆみやブツブツなどの症状が現れるのが湿疹です。 14 сент. 2020 г.
手にぶつぶつができるのはなぜ?
お湯や洗剤などにより手の油分や角層(皮膚の一番外側にあって外部の刺激の侵入や体内の水分の過度な蒸発を防ぐ機能をもつ組織)の水分を保つ機能が失われることや、職業的に長時間化学物質(染毛剤やマニキュア用品、インクなど)に触れていて、化学的刺激に敏感になって発症すること、アレルギーによるものなどを総称して手湿疹といいます。
湿疹ってどんなんですか?
湿疹とは、皮膚の表層(表皮・真皮上層)に起こる炎症の総称で、皮膚炎とも呼ばれます。 湿疹の多くは外からの刺激に反応して起こる「接触皮膚炎」ですが、原因がはっきりしない湿疹もあります。 かゆみに加え、赤み、細かいブツブツ、小さな水疱などが混じり合ってみられます。
首に湿疹ができるのはなぜ?
首にだけ痒い湿疹が出るのはなぜ? 首の皮膚は薄く、とてもデリケートです。 汗・髪の毛・化粧品等の刺激を多く受ける部分なので、湿疹等の肌トラブルが起こりやすいのです。
なぜ乾燥すると湿疹?
主に秋から冬の空気が乾燥する季節に、乾燥した肌が外からの刺激に敏感になり、衣類の締め付けや摩擦、お風呂で体が温まることなどのささいな刺激により、かゆみを感じたり、肌が炎症を起こして赤くなったりするのが乾燥性湿疹の症状です。