患部を温水と冷水に交互につけたり(温水からはじめ、温水で終わるとよい)温めながらマッサージをすることで、血行が改善されます(ただし強いマッサージは逆効果)。 しもやけには、トコフェロール(ビタミンE)の内服や軟膏(ユベラ)、ヘパリン含有軟膏(ヒルドイド軟膏)、漢方などの薬が用いられます。 1 февр. 2011 г.
しもやけってどのくらいで治るのか?
しもやけは一度できても、通常であれば、1~3週間で症状は治まり、暖かい季節になると自然によくなることがほとんどです。 ただし、症状が重い場合は医療機関(皮膚科)を受診しましょう。
しもやけは何科に行けばいいですか?
また、しもやけ自体が子どもに多い症状なのですが、その理由としては、子どもは大人に比べて発熱が少なく、また、体重に対して体表面積が大きいため体温が奪われやすいことが考えられています。 大人と子どものどちらでも、しもやけの診療は皮膚科で行うことができます。
しもやけはどうしてできるんですか?
しもやけが起こる原因は、寒さによって手足の指先など末端部分の血流が悪くなるからです。 寒くなると自律神経の働きによって血管が収縮し、血流量が減って体内の熱が外に逃げないようにしているのです。 寒さで血管が収縮して血流が悪くなると、うっ血(血液が滞留すること)が起こります。
しもやけ酷くなるとどうなる?
ひどくなると皮膚が赤紫色~暗紫色にみえることがあり、水ぶくれや潰瘍がたくさんできることもあります。 強いかゆみや痛みを感じ、温めるとかゆみが増強する特徴があります。 しもやけになりやすいのは、手指・足指・頬・耳など、毛細血管が多く、外気にさらされて冷えやすい末端部分です。