上顎の成長は、10歳まででほぼ成長がストップします。 そのため、受け口の治療では前歯の永久歯が生え変わり始める6歳から10歳までの間に受け口の治療を開始することをおすすめしております。 この期間であれば、矯正で歯並びに影響する「舌」の運動を正しくさせることにより、より自然に顎の成長を促してあげることが可能となります。
子供 受け口 いつから?
◆乳歯の噛み合せの確立 赤ちゃんの乳歯の生え始めは前歯からです。 上下の前歯だけしか生えてない8~10ヵ月頃には、まだ奥歯が無く かみ合わせが決定してないので、前歯を噛み合わせようと、よく下あごを突き出す「受け口」のような噛み方が見られやすいものなのです。 奥歯が生えてくるまでは、反対咬合と決め付けることはできません。
子供の歯の矯正 いつ頃から?
小児矯正の一期治療は、6・7歳までに開始するのが一般的です。 この年齢は、子どもの歯から大人の歯へ交換する時期であり、歯並びの異常を治す上での適齢期となっています。 それ以降では前歯の永久歯が良くない状態のまま動きが止まってしまうことや奥歯がぐらつき始める年齢になってくるため、矯正装置が安定しにくい場合があります。
子供 反対咬合 治療 いつから?
一般的には7~8歳で上下の前歯が生え変わるときに、相談に来ていただくことが多いようです。 しかし、受け口などの治療は乳歯のときから早めに改善しておいた方が後々の治療が楽になることも多いため、症状によりケースバイケースです。
子供 過蓋咬合 いつから?
過蓋咬合の治療は基本的に、前歯が4本揃った6歳前後から開始し、多くの場合でマウスピースや床矯正装置を使用します。